連載小説
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捕食編2 寵愛
 ぐちゅっ…じゅるる…にゅるり…。熱を帯びた巨大な舌が私の身体を大蛇のようにねっとりと這い、全身を唾液で濡らしていく。「…ひゃぁ…、んんっ…くすぐったい…。」私を呑み込みやすくすると同時に、身体を温めるための行為だ。口内は独特な香りに満ちている。「……んぅ、……あぁ…はぁ…、うふ…。」信頼する、自分よりも圧倒的に大きな存在に身を委ね、私の身体を思うがまま堪能してもらう事に安らぎと喜びを感じる。ロボは私を気遣っているようで、私を責め立てるような動きはしなかった。身体が温まって来ると、巨大な舌に全身を舐め回される感触が気持ち良く感じられる事に気づいた。頭はじんわりと痺れ、穏やかに興奮し始める。口内の香りにも魅了され、私はその空気を胸いっぱいに吸い込む。…まだ身体を動かせる…。…むぎゅう…。「はぁっ…ロボ…。」そして私は僅かに残された力を使い、ロボの巨大な舌に全身をうずめ、快楽を貪った。

 熱いハグを交わした後、私は力尽きてぐったりとロボの舌にもたれかかる。ついにその時がやってきた。顎がゆっくりと持ち上げられ、私は頭から喉の奥へと滑り落ちていく。これから呑み下される…。私の胸はドクドクと高鳴った。ぐにゅり、ぐにゅり、と全身が喉肉に愛撫され、揉みしだかれる。「はぁっ…、あぁっ…、あーっ…///」電流が流れるように、快感が全身を駆け巡る。そして、…ゴクリ…。心地よい嚥下の音と同時に、私はロボの中へといざなわれていった。
16/12/09 00:28更新 / ズィーベン
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