連載小説
[TOP] [目次]
寝て起きて食われて寝る
ん・・・千奈に食べられた後寝ちゃった
パン!
「な、なに!?」
グジュッとかいわないって事は千奈の中じゃないよね?なんか音がした気がする。隣の部屋か



「よし、できたー!」
「あのーすいません、何か音がしましたけど」
理科室が小さくなった感じの部屋に菊予さんがいた
「ゴメンゴメン♪できた水素玉の威力試してたの」
水素玉?水の玉なのかな?
「水素はね、酸素(空気)と混ざって混合気体になったとき火を付けると爆発するんだー♪」
・・・?何か意味の分からない言葉が頭の中を飛び交う
「そういえば・・・槝野君に教えておかないと」
意外と真剣な顔をしている辺り真面目な話であろう
「千奈は・・・猫と猫の子供じゃないかな?」
!?それじゃあ何故化け猫になったり人間の姿になれるの?
「なんか分かんないけどそんな気がするんだー・・・」
「ただいま」
「おかえりー♪チビいた?」
「はい、それなりに」
竜が差し出したのはトカゲみたいなの
「槝野君、これはアウトデビルっていうヒルンの召喚した悪魔よ、つよくないけど人を殺せるような魔法が使える。」
こんな小さなトカゲが魔法を・・・
「それを捕まえるor倒すのが夫の仕事なの」
「初めまして、冬夜です」
「初めまして」と返事をして僕は寝ようと部屋を出ようとした。が
「冬夜さん、この子供食べたい?」
「それは・・・まぁ、食べたいですけどさっき外を歩いてた子供食べましたし・・・」
嫌な予感しかしない
「いいよ、食べちゃっても♪」
そう聞こえた後後ろから押し倒された
「大丈夫ですよ、殺したりしませんから♪」
僕の上に紫色の綺麗なお腹が乗る
「さっきの子供まだお腹に居ますかね?」
わざとらしくお腹で僕の顔を覆う
ポコッ、シュウ、ひゃぅん!いやだよー・・・ポコッ、ブクブク・・・

中にまだ子供が居るようだ
「まだ居ますからもうちょっと待ちましょう♪」


シュウ・・・ヌプン、ヌブヌブ、あう・・・トロトロになっちゃう・・・
出して!プニュン、ムニムニムニ
トロン、ジュルッ、トロトロォ・・・
気持ちよくて、眠いよぉ・・・
ヌリュヌリュ、トロリ・・・ニチャ・・・ネチャ  暖かくてずーっとここにいたいな・・・

しばらくして・・・
グパッと冬夜さんの口が大きく開き閉じ込められた。中はさっきまで子供を溶かしていたせいか喉の奥から酸の臭いがする
「ちょっと!これ大丈夫ですか!?」
「まだ胃液が残ってますから口の中で遊んであげますよ♪」
そう言って牙が僕を甘噛みする。
クチャッ、クチャッ
「くすぐったいです!止めてくださいー・・・」
牙が離れると唾液が僕の服と糸を引く。僕が「やめて」と言う度に噛みが加速していく
ドブン!ドロオッ・・・
下顎に溜まった唾液に落とされてドロドロと体に絡み付く。そして上から舌でベチャベチャと唾液と混ぜられる
「胃袋に胃液は残ってませんので収まってもらいましょうかね」
そういって僕は舌の上に戻された。そして舌が穴の方向が下になるように傾いた
「今日の寝床はそこですよ♪」
ゴクリ!


気を失うほど気持ちいい。食道の壁が僕を取り込むように動いている。唾液の雨、小さくなって水道の蛇口下にいるような感じが一番あってるかも。違うのは水はさらさらだがこの上から落ちてくる水はヌルヌルネトネトしているところ?
ドチャ
今日、胃袋が落ち着く所と感じ始めた。
胃袋が物が入ったのを感じて縮みそれをほぐそうとする
ムチュムチュ、ヌリュン
これが食べられた時に一番最高な事というのも今日感じ始めた。
「ではボクも寝させてもらいますね。・・・消化しちゃ駄目ですか?」
外から聞こえた冬夜さんの声。
「駄目です、おやすみなさい」
消化される時痛いかな?痛くないならいいんだけど・・・
どこを見てもピンクな中でそんな事を思いながら僕は眠った。
13/12/02 16:03更新 / イル
戻る 次へ

TOP | 感想 | RSS

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35b