連載小説
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3.主人公の心得
カゴメタウンを抜けてサザナミタウンに着いたとき、黒髪の黒いコートを着たこれまた背の高い女性が近づいてきた。
「あなた、目が輝いてる。ウフフフ、あなたにはまた何処かで会えそうな気がする。がんばってね。」
そう言ってすたすたと行ってしまった…なんだったんだろう。
しかし、何故会う人会う人背が高い人ばかりなんだろう?嫌がらせかな?
とか思いながら、歩いていると14番道路で野生?のコジョンド(LV99)に出会った
レベルの違いが明らかなんだが…
当然、目の前が真っ黒になった。




「あら、お久し振り。」
さっき会ったばかりなんだけど…
「ウフフフ、また会っちゃったわね」
言葉が出ない、野生のポケモンに倒されたなんて…
「でも、君も運が悪いわね。あのコジョンドは×××のポケモンだからね」
×××…二回目だな、この名前聞くの、どんな人だろう
「まぁ、普通のトレーナーは勝てないどころか逃がしてもくれないわね。だからといって捕まえることも出来ないから、出会ったら抵抗せずにポケモンセンターに送られるのを待て!って言われてるわ」
mgk…
「君を連れてきた時のあのコの目が輝いてたから、多分目をつけられたんじゃないかしら?また出てくるわね、あのコ」
orz…
どうすればいいか尋ねてみた。
「ホワイトフォレストに行きたいのよね?なら遠回りで行けるけど。」
確かにそれもいいけど、尺がないのです。
「大人の事情ってやつね…分かったわ。私が連れてってあげる。」
ありがとうござい…
「ところで、なんでホワイトフォレストに行きたいのかしら?」
最後まで言わせて欲しかったが、スルーしよう。
カクカクシカジカ…
「赤い帽子の少年…この地方に赤い帽子の少年といえば君かあのコしかいないわね」
知ってるのかな?
「いい?そのコが×××よ」
「…!?」
「ならコジョンドの対処法も早いわね、行くわよ」




あ、野生?のコジョンドが飛び出してきた!
「ねぇ、コジョンド。このコ×××に会いに行くんだって。」
「…!(((((;゜Д゜)))」
「だから通してあげてくれないかしら?」
「…やだ( ̄▽ ̄= ̄▽ ̄)」
あれ?やっぱりポケモンってしゃべれるのかな?
「あなたも一緒ならいい?」
「…分かった(゜-゜)(。_。)」
「良かったわね。良いって」




途中、ポケモンが話せるのか聞いてみた。
「…難しいわね。そのポケモンと相当仲良くなれば心が分かるけれど、話せるって言う事例は聞いたこと無いわね。誰かが隠してるだけかも知れないけど」
そっか、なら話さないでおこう。




ホワイトフォレストに着いたとき、赤い帽子は目立っていた。
「目的は果たせそうね。じゃあ私はこの辺で」
スタスタと行ってしまった。
とりあえず赤い帽子の少年に話そう。
「おーコジョンド!ひさしぶり。元気してたか?」
「…元気だったよ(ゝω・´★)」
「そうかそうか…で、何?トレーナーの人?バトルならお断りだよ」
今までのことを話した。
カクカクシカジカで…
リュウラセンの塔の前でもらったペンダントを見せた。
「ってことはきみが今回の主人公か〜…ふーん、まだ新米トレーナーってとこか?」
主人公?
「まぁいいや。僕は×××。君は?」
ユウキです。と答える。
「で、レシラムのことだね…」
コクリとうなずく。
「じゃあちょっとその事で話そうか…


実は、(チャンピオンになる過程)
で、(レシラムとのエピソード)
それで、(ホワイトフォレストでの生活)
…要するに、レシラムは役目を果たしたから一度眠りについたと言うことだ。でも、一度主人になったトレーナーは二度と主人になれないという掟があるそうな


って言うこと」
凄く眠い。1時間くらい話されてくたくた。よく喋る人だ。
「よく喋るな〜って思った顔だね」
はい。図星です。
「主人公の間はね、必要最低限しかしゃべれないから。よーするに、チャンピオンにならなきゃ自由に喋れないってこと。あと、その赤い帽子どーやっても頭からとれないから」
なんか凄いこと言われた。
「まぁ、その代わり主人公補正でポケモンと話せるようになってるんだけどね」
暴露しても大丈夫なのだろうか?
「元主人公だから君の気持ちはよく分かる。無口だと思われがちだけどけっこう喋りたいんだよね」
分かる。
「…このはなし終わりそうにないから終わるね。レシラムはこれ」
隕石のような白い石を目の前に出された。
「ライトストーン。この石がレシラムなんだ」
ついでに、わとすーんについて聞いてみた。
「わとすーん?遺伝子がどーのこーの言ってた人かな?僕はわかんない」
わとすーんは本人に聞こう。
「というか君がほんとにレシラムに選ばれるような人なのか確かめさせてもらうよ」
ツタージャとゾロアを繰り出してみた。
「ねーねーユウキ―、ここはどこ?」
「地味にここで初登場っていう…」
ゾロアとツタージャは戦えそうにない。
「あ…そか。君まだ新米だったっけ」
そうです。
「そうか…じゃあコジョンド。手をかしてやってくれ」
「…でも、久々の再会(´Д`|||)」
「分かった。帰ってきたら、皆でバーベキューでもしよう。だから、いつものようにあのねぼすけ叩き起こしてくれないかな?」
「分かった(`・ω・´)」
「でもどうしてコジョンドを逃がしたんですか?」
凄く気になっていたことだ。
「あー。初めてなんだっけ?僕らが喧嘩したあとよく勝手に抜け出して14番道路でストレス発散してるんだ」
だから逃がしてくれないんだ。
で、弱い僕に目をつけたのか…
「で、いつもはシロナさんに連れてきてもらって仲直りするんだけど、今回は君が連れてきてくれたってこと」
シロナさん!?
家にはテレビ無かったし見たことは無いが聞いたことはある。
…何だか恥ずかしくなってきた。
「うん。そう。シロナさん。シンオウのチャンピオンの」
え?でも久々って
「シロナさんが出張中で1ヶ月いなかったから」
…乙
「じゃあ、そろそろあいつも寝疲れてる頃だろうから行ってやってくれないかな」
と言うことでそろそろ出発する。
「あ、そうだ、あいつ凄い寝起き悪いから。頑張れ」
まぁ、寝起きが悪いのは僕も同じだ。出発しよう。
                          …To be continued
16/04/21 23:00更新 / ユウキ
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■作者メッセージ
とりあえず伏線をいくつか敷いてみたつもりです。
横書きっていいですね、顔文字とか入れれるから表現しやすいです。
で、次かその次にはメインに入るので、よろしくです。
…主人公って大変なんだな―って最近とあるゲームして思ったのでこんな回にしてみました。
そんなことより、あと2日で今年終わるんですね…早いな―。
というか、冬休みの宿題をはやく終わらせねば…

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