連載小説
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リオレウス編
俺は森の中で彷徨ってしまった
「一体ここはどこだ?」
密林の中ここが何処かわからず闇雲に歩き続ける
遠くから水が落ちる音がした
音のする方向へ向かうとそこには
滝の下で水浴びをしているリオレウスがいた
「うわぁ!」
俺は驚いて、大声をだして腰を抜かしてしまった。リオレウスがこちらに気づきゆっくりと近づいてくる。
「く、くるな!あっちいけ!」
逃げ出したかったが、腰に思うように力が入らず立てない。だがリオレウスは遂に目の前まで来てしまう。
俺は恐怖に怯えた。村の人には勝手に森に入ってはいけないと言われていた。でも興味本位で入ってしまった。
俺は自分のしたことがこんな事になるなんて思いもしてなかった。
クパァ、、
頭上でリオレイアが口を開く。大人1人は容易く納めてしまいそうな巨大な口。
俺は目をつぶって、呑まれるのをじっと待った。逃げたくても足に力が入らず逃げられなかったからだ。
次の瞬間、

ペロン

頬になにやらヌメヌメした生暖かいものが触れた。
恐る恐る目を開けるとリオレウスが頬を舐めていた。
「えっ、、、」
最初は怖かった。味見されているのだと思った。
でも何度も頬を舐めるので恐る恐るリオレイアの鼻に手を伸ばす。
リオレウスは舌を頬に当てたままじっと手を見つめている。
手が鼻に触れた途端顔をブルブル振って驚いたようにリオレウスは一歩後ろに下がった。
(怒らしちゃった?)
グワァァァァ!!!
一歩引いたあとリオレウスは咆哮した。
「あぁ、!耳がっ!」
あまりの轟音に耳がキーンとなる
リオレウスは龍翼を広げ、大きく下がった。その風圧で俺の体は後ろに投げ飛ばされる。
飛び上がったレウスはそのまま片足でうつ伏せの俺を踏み潰した。
「グェェ、、、重、、、い、、」
そのままレウスは俺を足で掴んで大きく飛び立った。
「うわあぁぁあぁぁぁぁ!」
いきなり大空に飛び出されたもんだからタマヒュンしてしまった
「やばいー!ちびりそう、、、」

そしてレウスは自分の巣へ俺を連れ去った。
その後、俺はレウスのお腹の上に乗せられた。
(あーやっぱり食べられるんだ)
半はば帰ることを諦めていたのでとにかく、今はこの時間をなんとかして楽しもうと思った。
レウスはじっとこちらを見つめている。
(こえーよ、そんなじっと見られたら)
レウスが首を傾げる。そして翼で俺に寝そべるように促した。
(こんな、いつ喰われるかわからないのに寝れるかよ)
でも、レウスのご意向なのでとりあえず寝そべってみた。
なんとも言えない柔らかいお腹。高級ベットのマットレスとは比べものにならない程柔らかく、肌触りが凄く良かった。
(気持ちぃ、、、はぁ、寝れそう、、)
俺は顔をレウスのお腹に埋めた。お腹のお肉がいい感じに顔を包み込んでとても気持ちいい。

カプッ、

いきなり右肩を甘噛みされた。今度は左肩、頭、腕、腰と順番に甘噛みされる
「擽ったいよ」
甘噛みは痛くなかった。俺は座り直してレウスの愛撫を受ける。
しばらく甘噛みされたり体を舐め回されたりと数時間。レウスが俺の服を口を使って脱がそうとしてきた
「ちょっ///!ダメだって///」
服を脱がされまいと抵抗するがレウスが引っ張りまくるので仕方なく脱いだ
「えぇ!全部///ちょっ、それは///」
最後はレウスにパンツを無理やり脱がされ全裸にされてしまった。
裸のままレウスのお腹の上で寝そべってみた。
柔らかいお腹に埋もれ、温もりを全身で感じた。
(はぁー、癒される、、、)
するとレウスが正面から顔を近づけ、頬擦りをしてきた。
俺はレウスの顔に抱きつこうとして少し下がって顔にダイブ、するが、次の瞬間、

クパァ

レウスが俺の目の前で巨口を開けた
「えっ、」
牙の間でネットリとした唾液が糸を引いて途切れる。
俺の体は唾液のカーテンを突き破って生暖かい空間に飛び込んでゆき、大きな舌の上に落ちて、、、

バクン、

口が閉じられ俺の上半身は口内に閉じ込められた。
「やめて!出して!お願い!」
足をじたばたさせて必死に抵抗するが、レウスはお構いなしに俺を口の中に引きずり込んでゆく。
「出して!死にたくない!お願い!」
必死の抵抗も無意味で俺は牙の檻に閉じ込められた。
中は見た目と裏腹に狭く、肉壁がみっちりと包み込んでいる。
(もうダメ、、、)
俺はもう諦めた。
今コイツは俺を獲物としか見ていない。全部策略だったんだろう。油断したところを一呑みにするつもりだったんだ。
この時ホントはレウスが愛撫でこのようなことをしているとは知る余地もなかったが。

「うぅ、、」
レウスが俺を舌の上にのせて咀嚼を始めた。
「やめ、、て、、、」
口が閉まるたびに肉壁に挟み込まれる。その度に息が詰まる。
(はぁ、はぁ、、、息が、苦しい、、)
しばらく咀嚼された後、口を閉じたまま俺を舐め回す。
「うぐ、、、あぁ、、、」
全身に唾液が塗り込まれる。
全身が火照っていき、体力を削られる
「うわぁ、やめ、、、うぅ、、」
今度は舌に巻かれながら舐め回される。
舌で舐め回されるたびに体が回転し、目が回る。

しばらくの愛撫の後俺はレウスの舌の上に乗せられた。
そして口の中に傾斜が出来て、
ゆっくり、ゆっくりと喉に向かって体が滑っていく。
(い、嫌、、やめてくれ!)
俺は必死爪を立てたり、舌に抱きついて体を止めようとするが、唾液でヌメヌメしていて、一向に止まらない。
手を前に投げ出して、喉の淵に手をつく。
(呑まれて、、、たまるか!)
体を腕だけで支えるが、喉は獲物を早く胃袋へ収めようとグニュグニュ蠢きながら手を食道に落とそうとする。手が食道に落ちそうになるたびに手を淵に戻して抵抗する。が、

(えっ、、、)
舌が俺の体を跳ねあげた。
(えぇぇぇぇぇ!)
俺は逆立ち状態になった。
もちろん自分の体重も加わって手が一気に食道に落ちる。
(しまった!)
肘あたりまで呑まれた。喉肉はやっと獲物を落とせたからか、活発に動いて俺を膜の張った食道へ押し込んでいく。
「うぇ、、、い、、や、、、だ、、、」
頭が喉肉に引き込まれ、次に肩、腰、とゆっくりと引き込んで行く。

グッ、グニュグニュ、、、

レウスが少しだけ嚥下をし、体が一気に引き込まれる。
口内に残っていた足先が喉の奥にゆっくりと消えていき、、、

ゴクン♡

レウスは満面の笑みで俺を呑み込んだ。

「呑ま、、、れ、、た、か、、、」
食道の肉はレウスの腹や舌以上に柔らかい。
喉肉が俺の体をギッチギチに包み込んで身動きを取らせない。
俺は揉み込まれながら、食道を落ちていき、、、

一方俺を呑み込んだレウスは喉越しを愉しんでいる。
人間は喉越しが良いのか、非常にご機嫌だ。

ズリュ!ドチャ、

噴門が俺を絞り出し、胃袋へ納められる
(、、、)
僅かに身動きが取れる程度の広さだ。今は寝そべる体勢だが、レウスが立てば頭が下になるだろう。

ゲフッ

レウスがげっぷをしたせいで胃袋が俺を密着して離さない。
そして獲物に喜ぶかのように蠕動運動を始める。
「うわっ、、、やめ、、、んんッッ!」
体を胃壁に揉みくちゃにされ、息に詰まる。
不快感を覚えると思ったが、何故か快楽を覚え始めた。
「んんッ、やめっ、あぁ、、、ぁぁ、」
胃液が分泌され全身に塗り込まれるが、痛みは無かった。
胃液が分泌されてからさらに快楽に溺れる。
胃袋の揉み込みは激しくなり、俺は快楽に溺れ続けた。

胃袋に入れられて小一時間は経っただろうか、俺はもう快楽の海に溺れて悶絶しそうだった。
胃袋は胃液で満たされ、息も絶え絶え、いつ意識を失ってもおかしくない状態。

次第に体の感覚が無くなっていき、蠕動に悶える。「はぁ、はぁ、もう、、、ダメ、、、」
胃液が快楽液となり全身を非常に柔らかい肉壁でマッサージされ、体力も気力も底を突いた。
すると動かなくなった俺を感じたのか、体が喉に押し込まれ、体が逆流していく。
喉肉を押し広げながら俺は口の中に戻っていき、、、

オエェェ

レウスは俺を吐き出した。
そしてニコニコしながら全身にこびりついた胃液を舐めとってくれる。

俺はその時寝ていた。
あまりの疲れに寝てしまった。
でもレウスは何一つ文句は言わずに俺をお腹に乗せていつまでも見守っていた。

そして朝起きると、、、

(ん〜、寝みぃ、むにゃむにゃ〜)
(もう朝かな、、あれ、真っ暗)
(なんか埋もれてる様な、って重いし、息殆どできないんだけど、)
俺は上下から柔らかい何かに挟み込まれ、いや押し潰されていた。
少しもぞもぞと動いてみる。すると上に乗っかっていた何かが動いて、立ち上がった。のし掛かっていたのは

(...ッ!リオレイア!)
なんと夫婦に挟まれていたのでした。
どうやら夜震え凍えながら寝ていたらしく温めるために2人で俺の事を挟み込んでいたらしい。よく考えたら寝てる時全裸だもんね。

「ありがとう、レイア」
俺はレイアにお礼を言い、顔を撫でる。するとレイアは俺に甘えてくる。
なんでだろう。村に帰りたくなくなってきた。
村で平凡に過ごすよりこっちの方がいいのかもしれない。
二匹の火竜の愛を受けながら俺はここで生きていくと決めた。
日の出が新たな家族を祝福する。

村には手紙を出した。
手紙はレウスに頼んで村の近くに降ろしてもらい、自分の部屋からこっそり、紙と鉛筆を持っていった。
誰にも見られなくてラッキーだったよ。

手紙には俺は元気だということ、火竜に助けられて世界のどこかで一緒に生きているということ。
これだけを書いて村付きのハンターの家の郵便受けに深夜に入れに行った。

それからすぐに村では俺の捜索が始まったらしい。でも見つかるはずがない。
何故なら俺たちは引っ越した。

遠く遠くの新大陸、この世の全ての種類の生き物が住むと言われる、「絶海」へと、、、










「ねぇねぇ、まってよ〜」
「にゃ〜、ニャニャ!ニャー!」
「へへ、捕まえた!」
アイルーって可愛いなぁ。

ゴゴゴゴゴゴゴゴ、、、

「ん?」
「にゃ?」

、、、、、、、、、
、、、、、、バギィ!

「うぉ!」
「ニャーー!」
「あ、アイルー!どこ行くんだ!危ないぞ!」

、、、、、、

「あ、、、」
(囲まれた、、、)



「絶海の主、ラヴィエンテ、、、!」


、、、、、グルガァァァァァァァァ!

19/12/31 03:39更新 / まーや
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