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フォッコとカラカラ
(ん、ぅ…朝かな…)


僕はピカチュウと一緒に目を覚ます。


「フォッコ、おはよっ、今日はどこいこうか?」


(そうだなぁ…)


僕がしばらく考えていると…。


「えっと…先輩に挨拶しなくちゃ…あ」


僕がそのポケモンを見ると、あちらも目を向けた。


どうやら見た目から判断すると、カラカラのようだ。


「あ、おはようございます。これから調査団で仕事することになりました。」


カラカラは僕達の前に来ると、ペコリと頭を下げる。


「うん、よろしくね!」


ピカチュウは相変わらず、元気に挨拶した。


(新しく入ったのかな…僕も、挨拶しておこう)


そう思いながら僕も挨拶をする。


「あの、フォッコ先輩」


僕は先輩と呼ばれるのに慣れていなくて、少しびっくりする。


(うん?)


話を聞いてみることにした。


「あ、話をする前に、ピカチュウ先輩は…その」


「なあに?邪魔だったら、退くよ?」


「あ、はい。お願いします」


「じゃあ私は外を散歩してるから、何かあったら呼んでね」


僕はピカチュウを目でおった後、話の続きを聞いてみることにした。


「えっと、先輩は、丸呑みがお好きでしょうか?」


(えっ…?)


僕はびっくりして、しばらく返事が出なかった。


「えっと、僕、生きたまま丸呑みされるのを見るのとか、好きでして…」


カラカラは少し、もじもじしている。


「その、興味が無いのであれば、話を止めますが…」


(あ…びっくりして、そのままぼうっとしてた…)


僕は、好きだよと一言返す。


「ホントですかっ!周りの大人にいっても理解してもらえなくて、困ってたんです」


(まぁ、そりゃ、そうだよね…)


カラカラはいよいよ本題に入るといったふうな感じで、


「それで、僕、先輩に丸呑みにされたいなって…」


(…うん、少しの間ならお腹の中でも溶けないだろうから…)


僕は返事の代わりに、カラカラの体を舐める。


「んっ…」


僕の口を見つめるカラカラ。


少し大きいサイズだけど、これなら無理にでも呑み込めそうだ。


ゆっくり、口を開ける。


そして、カラカラの頭を優しく咥え込み…。


呑み込んでいく。


彼はくぐもった声を口内で発しているが、何を言っているのかはあまりよく聞こえない。


(んぐっ、少しきついかな…)


少しえづくが、ぐっと呑み込もうと、頑張ってみる。


すると、案外すんなり喉の奥に通すことができた。


それと同時に、喉も膨らむ。


半分くらいまで呑み込むと、残りの体を一気に呑み込んだ。


ぐぐっ、ごっくん…。


僕のお腹はかなり大きく膨らみ、体がずっしり重くなる。


(う、動けない…)


思わず体制を崩し、倒れこむ。


「大丈夫ですか?先輩…」


(う、うん…)


お腹を撫でながら、大丈夫といった。


「良かったです、では、しばらくここにいさせてください」


(今日は仕事するのは無理そうだな…ううっ)


僕はお腹が動くのを気にしながら、ベッドの上でお腹を下にして休むことにした。

16/08/23 18:19更新 / 猫缶
■作者メッセージ
今回は、フォッコのvoreを書いてみました。

この小説は、pixivにも投稿しています。

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