連載小説
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 2 〜捕まれば餌〜 ※デデデのキャラ崩壊&ちょびっと残酷注意!!!


「チッチッチ…カービィ、今回はいつものグルメレースじゃないゾイ!」

「えーっ!?」

「どう言うコトなノ!?」

「デデデ!説明しろなのサ!」

みんなは驚き、口々に喋る。

「まあまあ庶民たち!…あれを見るゾイ!」

大王の指差した先には驚きの光景が広がっていた。

「…うそ…で…しょ…!?」

何とキュレムが
ワドルディを捕らえ、喰らっていた。

「早く助けナクちゃ!」

焦り出すマホロア。

しかしもう遅い。

ワドルディたちは、もがきながらキュレムの中に押し込まれていってしまった。

ネチャッ

「わぁ!」

キュレムの唾液が、カービィの足元にかかる。

「おいデデデ!!何で大事な部下を助けてあげないのサ!?」

マルクが怒鳴っても、デデデはシカトした。

「…!!…も…もう…知らないのサ!!!」

マルクは、プイッとそっぽを向く。

マルクの目元に、光る雫がついていたのは気のせいだろうか。

ネチャッ

ゴキュッ

ヌプッ

ゴクリッ

キュレムは不気味な音をたて、ワドルディたちをあっという間に丸呑みにしてしまった。

カービィがふと横をみると、マホロアが青ざめた顔でカービィを見つめていた。

「カービィ…コ…ココの…大王って…コンナに…ヒ…ヒドい人…なノ…?」

マホロアは恐怖のためか、目に涙を溜めて、体をブルブルと震わしていた。

カービィは、悔しい顔つきでコクリとゆっくり頷いた。

他の人たちも、為す術がないまま、怯えながらキュレムを見ていた。

「デデデのバカバカバカバカバカアアアアア!!!!」

マルクは大王の服を引っ張って叫んだ。

「フンッ!!ワシの辞書に「バカ」という文字はないゾイ!それよりこのレースについて説明する!!」

メガホンを片手に、大王は叫ぶようにルールを説明した。

「ルールは簡単だゾイ!キュレムから最後まで逃げ切ればいいだけだゾイ!ただし、捕まればワドルディたちと同じ運命だゾイ!」

ザワッ!!と人々は焦り出す。

「そんな!!」

「嫌だ!!」

一部の人たちは逃げ出した…がキュレムに捕まった。

そしてあっさりと、逃げ出した人たちを食べてしまった。

外からでも、キュレムのお腹の中で暴れている様子がよく分かる。

「……」

カービィ、マホロア、マルクはキュレムを見ながら頭の中にある言葉がよぎった。

いつかデデデに…

倍返し…いや!!10倍返ししてやる!!!
13/09/11 17:43更新 / みかづき
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■作者メッセージ
最後の台詞が
あの人気ドラマの台詞ですが、ドラマと小説はあまり関係ないです。

すいませんm(_ _)m

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