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ギラティナの胃袋

アレハンドロが目を覚ますと、そこは悪臭を放つネバネバとした胃液が染み出したギラティナの胃袋だった。

未だかつてない恐怖に焦りを覚え、辺りを手探りで探すと何かを掴んだ。
それは友人の腕だった。千切れた腕は皮膚が溶け、骨が見えていた。

「俺もこうなるのか…」
アレハンドロは立ち上がろうとしたが、胃壁が思いの外ぐにょぐにょしていたためよろけて倒れてしまった。

胃液のプールに倒れ込み、派手に胃液を浴びてしまった。
「うああっ…」

顔に焼けるほどの痛みが走った。

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