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対峙

ヌメルゴンを倒し、安堵の息を漏らしたときだった。
「ふふふ…」
後ろから笑い声が聞こえた。
「まだ生き残りがいたのね…」
そこにいたのは血塗れでボロボロになった白衣を着た女性だった。胸のポケットにC・モーガンと書かれている名札があった。

「じゃあ…あなたたちに選択肢をあげるわ。誰が1番最初に食べられたい?」
すると、1人がサブマシンガンを乱射した。
「かかって来いよ!」
「最初はあなたってことね。」
撃たれたその女の白衣はさらに血で赤く染まっていったが、数秒後にはレシラムに姿を変えていた。
「あなたは逃げて…」
僕は1人の研究員に逃げる時間を与え、構えていたライフルで応戦した。
リロードしていたとき、ぐちゃりという生々しい音が聞こえた。目をやるとレシラムがサブマシンガンを構えていた研究員を頬張っていたのだ。

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