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Cliente de Juan

しばらくして無線機が鳴った。
「どうだ?」
それは英語だった。
「¡Hola, mis amigos!飼い主は英語圏の奴か。」
「貴様…あのガキか…ケイレブ・サンチェス・ハワードだな?」
「一語一句間違わずに名前を言ってくれるとは。早速だが、お前らの目的は何だ?」
「それは、また会うときまで秘密だ。」
「あんた…訛りがあるな?」
ガシャ
そこで無線は切れた。

「聞いたことあるアクセントだ……」
(イギリスから客が来てその通訳を頼みたい…)
以前のフアンとの会話の記憶が蘇った。
「イギリス人か…」

ケイレブはここである考察をした。
「奴らはアカプルコ のマフィアを金で雇い、叔父さんの客を装った。そしてマフィアに俺を襲わせて人質に取ろうとしたってことか…最終目的は叔父さんだ。」

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