読切小説
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フレフワンのおやつ

ある日のことである。


フレフワンは友達のペロッパフと一緒に海沿いの道を散歩していた。


海辺はポケモンがいっぱいいて迷子になりそうなので、海沿いの道を二匹で散歩することにした。


ペロッパフは相変わらず甘いものに目がないので、甘いお菓子を食べているポケモンなどをみるとすぐに横取りしようとするが、フレフワンがすぐ止めに入る。


いくらダメだとフレフワンが言い聞かせても、ペロッパフはすぐ横取りしようとする。


フレフワンも半ば呆れているようだ。


昼になったので、二匹は海から離れて適当な木の実を探して、それを食べた。


フレフワンはすぐお腹いっぱいになったが、ペロッパフはまだまだ食べ足りないようだ。


仕方がないので、いろいろきのみを取ってきてペロッパフに食べさせてあげた。


ようやく満足したペロッパフは、ウトウトし始める。


二匹はしばらくお昼寝をすると、昼の3時頃に目を覚ました。


「あっ、おやつを食べようか」


フレフワンが笑みを浮かべながらそう言うと、


「おやつ!何食べる?何食べる?」


ペロッパフが目を輝かせて嬉しそうにはしゃいだ。


「落ち着きなさいってば…さて、ワタシは何を食べようか…」


と、なんとなくペロッパフを見てみる。


「えっ、ワタシを食べるの!?」


「…流石にそんなことはしないわよ」


なんて言ってみるが、本当は前からペロッパフを食べてみたいと思っていた。


ふわふわした体はとても甘そうで、美味しそうだから…ね。


「でも、ちょっと興味あるかも」


「え、ほんとに食べちゃうつもり?」


フレフワンは少しペロッパフを舐めてみる。


「きゃっ!」


「うん、美味しい!」


思わず飛び上がってしまうほど甘くて、美味しいことがわかり、フレフワンはさらに…。


ぺろぺろとキャンディでも舐めるかのように舐め始める。


そのうち、ペロッパフの体が唾液まみれになってしまった。


「ひどいよぉ…」


「ふふっ、食べちゃお♪」


お腹いっぱいなのにもかかわらず、甘い物は別腹、とペロッパフを大きな口で丸呑みにし始める。


「やだやだ!食べないで!」


ジタバタと暴れるが、その内すっぽりと口内に収まってしまって…。


「んっ、もう少し舐めてから…」


しばらく舐め続けると…。


ごくんっ。


ペロッパフを丸呑みにして、お腹を膨らませた。


「けふっ、後で出してあげないとね」


その後のフレフワンは、しばらくお腹の中でペロッパフを愛で続けたという…。
16/08/08 22:28更新 / 猫缶
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