とある双子
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- 悪い知らせ -

この町の逃がし屋兼運び屋はホテルモスクワと友好関係にある。

その逃がし屋にもそのニュースは入ってきた。



逃がし屋に新しく入った日本人の男が朝っぱらから騒がしいのに気づいた。下に降りる
と、ボスゴドラと体に入れ墨を入れた女ガンマンの竜人がいた。

「どうしたの?騒がしいけど。」

「お前何も知らねーのか?殺しだよ、殺し。」

「ここは治安が悪いし、言っちゃなんだが、殺しなんて日常茶飯事じゃないか。」

「ただの殺しじゃないんだぜ。ロシア絡みだ。ホテルモスクワの兵隊が殺された。」

「姉御はさぞお怒りだろうなぁ、今日の打ち合わせもキャンセルだし…いずれにせよ、“花火”をぶちかまそうとしてる奴がいるってことさロック…色んな勢力のバランスが綱渡りのロープで逆立ちをしてるこの町じゃな……血を見ねぇでは済まなくなりそうだ……なんたって、5つも上がってりゃ…」

「その情報は古いぜ…6コになった…」



この町の一二を争う高価なホテルの一室で、ある連絡会が行われていた。

その中にサーナイトがいた。優美な姿をしているが、顔の半分以上に火傷を負っている。このことから、彼女はフライフェイスと呼ばれている。


又の名は…バラライカ…
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