連載小説
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グレンの死
「グレン!グレン!起きて!」
必死に擦りグレンに呼び掛ける。
「ううっ、俺は駄目だ・・・エリン、母さん僕を食べて・・・」
「何いってるの!こんなの治癒魔法で治るわよ!え、嘘でしょ!このナイフの毒ね」
彼女の、高水準の回復魔法も効かない。
「ううっ、もう駄目だどちらかが、僕を一部にしてよ・・・」
「そんな・・・」
「じゃあ、私で良いかしら?」
「そして、グレアが名乗る。」
「分かりましたわ。グレアさんの方が、グレンも幸せでしょう。」
「エリンちゃんありがとう・・・」
「それでは、私はコイツに裁きを・・・」
「そして、シャドウを縛り部屋を後にする。」
「フフフ♪グレンちゃん」
「僕やっぱり死ぬんだね・・・」
涙を流して死の恐怖に泣いていると・・・
「貴方の肉体は、滅びても私の体の一部に成って、貴方の魂もずっと、私の体内で、私の魂と一緒に、過ごすのよ♪だから、グレン貴方は、ママの中に帰ると思えば良いわ♪」
「うん、ありがとうママ」
「フフフじゃあ、そろそろ」
ペロッ
軽く顔を舐めるが、暖かい唾液が沢山垂れてグレンの顔に降りかかる
「フフフごめんなさい最後の味わいと思うと口から唾液が溢れるのよ・・・」
そして、口を開けると唾液線から、唾液が湧水の様に分泌されて、滝のようにグレンに、降りかかる。
「うわっ!暖かい・・・」
「フフフ私の中は、もっと暖かくて優しいわよ・・・・」
アグッ!
そして、グレンを口にくわえる。
「アウウッ!」
クチャクチャヌチャヌチャ
そして、口から首と胸を伝いほとんど透明な唾液が、高位のプライドの高い竜と思えない様に、唾液を流して、グレンを苦しめない様に、美味しそうに味わう。
「ううん!美味しいわね・・・」
「アフゥ〜ズリュズリュ」
そして、グレンの体が、どんどんグレンよりも、大きく広いお腹に、向かって下がっていく。

ううん!ゴクッ
そして、大きな喉の膨らみが、白い大きなお腹と同化して、消える。
「アウウッ〜ご馳走さまグレンこれからは、ずっと一緒よ♪私のもうひとつの人格として生きてね♪」
そして、もう高位の竜とは思えない、大きく汚い音の、ゲップをしてお腹を擦る。
「フミュ〜」
ドシャ!そして、彼女の胃には、さっき飲み込んだ唾液がプールの様に貯まり少し胃酸の匂いと混ざり匂いを出している。
「はぁ〜少し胃酸の空気が傷に染みる〜」
「あらら、ごめんね♪」
そして、急にヒリヒリ感が無くなるしかし、ナイフの痛みは消えない。
「ねぇ、ママ少し聞いて良い?」
彼女のヌルヌルで胃液臭い胃壁を摩り聞く。
「何かしら?」
「ねぇ、ママから見て胃ってどんな所?」
フフフそうだね・・・・まず獲物をドロドロに、胃液で焼いて溶かす所。次に大好きな相手を、揉みほぐし愛を伝える所♪そして、私の大切な竜を私と一体にさせる所よ♪」
そして、胃を擦る。
「じゃあ、僕は何れに、当てはまるの?」
そして、胃液臭い、胃壁に顔を埋めて聞く。
「フフフ大好きな、相手を揉み解し愛を伝えると、私の大切な息子のグレンを、私と一体にさせるところよ♪」
そして、ヌルヌルで、胃液の匂い漂う胃壁で、挟み小刻みに動かし、揉み胃液臭い分泌物を優しく塗る。
「フミャ〜ママの胃の匂いだ〜」
「そして、気持ちよさを感じながら、甘酸っぱい胃液を、体に塗られる。」
「フフフじゃあ、そろそろ消化ね♪グレン大好きだよこれからは、ずっと離さないから。」
そして、透明だった分泌物が、白く濁り甘味が、強くなり彼女の、特殊な胃液だと分かり、気持ちよく塗られる。
(そして、一日後)



「ウフフ♪グレンはやっぱり鱗がママ似だから、ママの出す胃液に強いわね・・・・」
「ううっ、ナイフが痛いよ〜」
まだ、鱗もほとんど溶けておらず、ナイフの苦痛を味わっている。
「ちょっとグレン私の胃壁をくわえくれない?」
「うん・・・」
アムッ!ブシャ〜
そして、くわえた所を集中的に胃液が出てきて、それを飲んでしまう。
「フフフ♪グレンの鱗私似だから、溶けにくいから、グレン私の胃液飲んで♪」
「うん・・・」
ゴクッ!ゴクッ!そして、甘いグレアの胃液を飲み続ける。
「ううっ〜何か眠いよ・・・・」
その頃には、胃液で内臓を、消化され意識が朦朧としている。
「フフフ♪お休み♪グレンの大好きだった子守唄よ♪ルルル〜ルル♪〜ルル〜ル♪」
「ふぁ〜お休み・・・・」
「お休み・・・グレン」
中と外から、胃に唄を歌い、ゆっくり寝かせる。そして、愛する息子の死を悲しむ。


そして、聞こえるのは、胃液で体の溶ける音がやがて、下に動き腸が、跡形もなく、吸収する音だった。
13/08/08 14:10更新 / イーグル
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■作者メッセージ
色々と忙しく、遅れてすいませんでした。

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