連載小説
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3話 城へ帰還
―前回のあらすじ―
ギラティナを捕獲したゾロアーク達はイーブイとピカチュウの待つ城へ帰った。









(語り手:イーブイ)
「うーん…腹減った」
「確かにね…エモンガ達が出発してから何も食べてないしね…」
「早く帰ってこないかなあ…後一時間遅れたらお仕置きしてやろ。特にエモンガに」
「やめなよ。君のせいであの子の性格変わったんだよ?」
俺とピカチュウは大きな音がなる腹を押さえながら話した。
そして我慢の限界に達し、地下の食糧庫に行こうと立ち上がったその時彼女等が帰ってきた。
「ただいまです!」
エモンガが勢いよく俺に抱きついてきた。
「やめろエモンガ!奴隷は言うことを聞くんだぞ!」
「お仕置きを与えたいならどうぞ!」
「ピカチュウ!」
「ほらね。だから言ったでしょ?」
「ピカチュウさん、きっちり捕まえてきましたよ!」
「さっすが!で?タイプは?」
「草とドラゴンです。ただしドラゴンの方にはゴーストが混じってますが」
「種族は?」
俺はエモンガを引き剥がそうと躍起になりながら聞いた。
「セレビィとギラティナです!」
エモンガがパッと離れカプセルを俺とピカチュウにそれぞれ渡す。
「あ、あの!ピカチュウさん」
「なんだい?ジラーチ」
「そのセレビィ、僕の彼女なんです。僕が身代わりになるからどうかセレビィは食べないでください!」
「なあ、ピカチュ…お取り込み中なら後で言うわ」
「そうしてくれ。 ジラーチ彼女を食われたくないならなぜ連れてきた?この辺からかなり遠いがシェイミの里があったはずだ」
「そ、それは…自分が助かりたかったからです」
「よく言った。ギラティナって聞いた時からこの子を食うのはやめるつもりだった」
「え?」
「だって、イーブイだけじゃあんなデカイ奴食いきれるわけないじゃん!僕はお腹すいたからこの話しはまた後で!いただきます!」ピカチュウは悪戯っぽく笑うと俺の方に走ってきた。
「で?話ってなんだい?」
「ああ、こいつを黙らせるのはどうしたらいいかなって」
俺はカプセルの中で硬直しているギラティナを見ながら言った。
「うーんと…確か厨房に切れ味の良い包丁があったはずだよ」
「それだ」
俺達はダッシュで厨房に向かい、包丁とハンマーを借りた。
「なんでハンマー?」
俺が首を傾げるとピカチュウが予想をたてた。
「多分これで骨を砕けって事じゃないの?」
「でも俺のアイアンテールがあればいけんじゃね?」
「この城はオリハルコンが豊富だったて言われれたからこのハンマーもオリハルコン製じゃない?」
「そうかもな…」
話しながらギラティナをカプセルから取り出す。その瞬間ギラティナは元のサイズな戻った。
「さてさて…どこから切り落とそうか?」
ピカチュウの目が妖しく光る。
「まあ、触れるまで動けないんだからじっくり考えようぜ。あ、エモンガ達は見たくなかったら自分の部屋に行ってていいぞ」
「いえ!僕達はここで見守ってます!」
「そう、じゃあ気を付けろよ」
「決めた…僕は羽を切るよ」
「じゃあ俺は左足を…」
「せーのでいくよ」
「おうよ!」
オリジンフォルムのギラティナは羽が二枚…一気に切れば反撃を受けることもないし飛んで逃げられることもない。
『せーの!』
まずはピカチュウが羽を切り裂く。鮮血が吹き出し俺達をを赤く染める。
続いて俺のターン。横凪ぎに足を切り飛び出している骨をハンマーで叩いた。すると骨は意図も簡単に砕けた。
「ギャアアアアアアア!!!!!」
ギラティナが痛みに叫び声をあげる。
「その五月蝿い口には黙ってもらおうかな!」
ギラティナの首によじ登り包丁を突き立てハンマーで打ち込んだ。
「………!!!!」
叫ぼうとしても声帯を潰され声が出ない。
「うおっ!?」
急にギラティナの体勢が崩れ俺は真っ逆さまに落ちる。どうやらピカチュウが足を全て切断したようだ。
「よっと」
空中で体勢を立て直し華麗に着地する。
「ピカチュウが足を切断したなら俺は尻尾を落とそうかな」
ギラティナの尻辺りから生えている尻尾を根本から切った。
「あはははは!!尻尾がとれたぜ!」
「そろそろ内臓を引き出そうか」
「それいいな」
俺達はギラティナの腹に包丁の切っ先を当て腰辺りまで一気に卸した。
「お!胃見っけた!」
「心臓いただきい!」
ピカチュウは好き勝手に包丁で腹の中を引っ掻き回している。
俺は心臓をハンマーで叩くか包丁で刺すか悩んでいた。
「両方だな!死ねい!」
降り下ろされた二つの凶器は寸分狂わずギラティナの心臓を射止めた。
「イーブイ僕もう我慢の限界だよ!先に食べちゃうね!」
ピカチュウはそう言うと俺の手から尻尾をひったくりかぶりついた。
「あ!ずりいぞ!」
「早い者勝ちさ!」
俺は足をかじった。口の中に鉄に塩を振りかけたようななんとも言えない味。
これだからポケモンを食うのは止められない。
明日はどんな奴を食べようかな…?
16/08/20 00:56更新 / だんご3
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■作者メッセージ
またまた久しぶりでございます。
今回は頑張ってグロを入れてみたのですが…どうでしょうか?
ここをこうした方がいい!等ありましたら教えてください!
では、つぎの話しで会いましょう!(@^^)/~~~

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