読切小説
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出会いは突然に…
ある日の朝…
友達から電話がかかってきた…
プルルルルルルルルル

「もしもし?どちら様?」

「もしもし?雄大か?今日、何時もの場所でサバゲーしようぜ!」「おぉ、嘉多山かw嗚呼いいぜ!」
俺の大親友、嘉多山からかかってきたサバゲーへの誘いに
俺は賛成し愛用している
M4A1とSVDの電動ガンを持って
自転車を漕ぎ家を後にした…



――――――――――


[何時もの場所]それは人の気配の無い森の奥…

「お〜い!嘉多山ぁ〜来たぜ!」
俺は待ち草臥れた様子の嘉多山に片手離しで手を振り叫ぶ

そして自転車から下りて
スタンドをさげる
「おせぇぞ雄大 約3分29秒遅刻だな」
腕時計を確認しながら嘉多山は言う
「待たせたな…すまん」
「嗚呼、それじゃスタート!」

嘉多山のスタートの合図と同時に俺と嘉多山は離れる


「今日は嘉多山をSVDで仕留める作戦でいくか…」
俺はそう呟くと、集合場所周辺が見渡せる高台を目指し森の更に奥へと入っていく

30秒程歩くといい隠れ場所に
出来そうな茂みを見つけそこに隠れる事にした

フフ…見えるw見えるw戸惑ってる嘉多山の姿がw
「ちょっとからかってみるか…」俺は戸惑っている嘉多山の前に一発、威嚇射撃をする

「うわ…っ!お、おい雄大!か、隠れてないで出てこいよ!」

言い方からしてビビってるしw
足も震えてるしw

ふわぁ〜あぁ…
「それにしても暇だな…」
欠伸をしながら思わず呟くと、そこで俺は重い瞼を閉じ眠りについてしまった


――――――――――




雲が浮かび霞む太陽
穏やかな風が吹く黄緑色の草原に佇んでいる俺

俺は夢でも見ているのか?
此処は何処だろう…?

そんな事を思っていると
上空から白いドラゴンの様な
生き物が降りてくるのが見える
ドラゴン…?
いやあれはレシラムだ…
…レシラム!?違う、絶対に、レシラムなんかこの地球に居る筈ないじゃんか…(汗

なんてまたどうこう思っているとレシラムは俺の目の前に着地し微笑みながらこう言った

「初めまして♪人間さん♪」
「あ、初めまして…///」
レシラムの優しげな声に顔を赤くしていると…

グルルルルルゥ…
「あ…///」
沈黙の間にレシラムのお腹の音が鳴り響く

俺はレシラムのお腹の音に反応して顔を上に上げるとお腹が鳴ったのが恥ずかしかったのか顔を赤くしている

「えっと…人間さん?///」
レシラムは俺の顔に顔を近付けて囁く。レシラムの生暖かい鼻息が顔にかかり情けない声がでてしまう
「うぅ…あ、はいなんでしょ〜?」

「私、お腹減っちゃった…
貴方を食べても…いい…?」

え?今、なんて言った?
食べていいかって聞いてた?

レシラムの言葉は俺の聞き間違いと信じもう一度聞き直す
「ごめん、レシラムもう一回言ってくれる?」
「…んなっ!勇気振り絞って言ったのに…すぅ…」
レシラムは深く呼吸をして口を開き声を発する
「私、貴方を食べたいの…」
「…」
俺は無言でコクリと頷く
レシラムも俺が頷いたのを見ると頷く
「それじゃいただきま〜す♪」

ぐぱぁ…パクン…

微笑みながらレシラムは口を開けて俺を咥え込む

「あぁ…暖かい…♪」
俺は口内の炎タイプ独特の温もりに快楽を覚えていると

ペチャア…ヌチャ ニチョォ…

レシラムの激しい舌責めが始まりこれには少々面食らったが
レシラムの喉の奥から吐かれる微かに甘い吐息を吸ってしまい正気を失ってしまう

舌責めが漸く終わり
「そろそろ、呑み込むわよ♪」

口内の中に傾斜がついたかと思うと唾液に先導されレシラムの喉の方へと滑り出し

ゴクン…

呑み込まれた…

喉の肉でグニュグニュと揉まれながらレシラムの胃へと落ちていく、そこで俺の意識は途絶えた…








――――――――――







「き… お…て 起きて!」
「うぅ…此処は?レシラムは?」
目を覚ますと俺の視界は
心配そうに俺を見詰める嘉多山が映っていた
「はぁ?雄大、お前大丈夫か…?」
「あ、嗚呼、大丈夫wやっぱり夢だったのかな?」
俺は頭を掻きながら呟いた
「ところで嘉多山、今何時だ?」

「あ?…あ、ヤベw 6時30分過ぎてるw」
嘉多山は腕時計を見ると一瞬深刻な顔をして言った

「まじかよ!もう帰らねぇと!」俺と嘉多山は集合場所に止めてあった自転車に乗り漕ぎ出した


「じゃあな!嘉多山!またいつかサバゲーしようぜw」
俺は嘉多山にそう言って手を振りながら嘉多山を見送った

ふと自分が付けていた腕時計を見ると6時54分だった

「そうとうヤバイぞ…帰ったら怒られるかな…wまぁ良いや、今日は面白かったし……夢だけど…レシラムにも会えたしw」

7時を越える前になんとか家に辿り着き、恐る恐る家のドアを開けると家の中は真っ暗だった。
よかった…親、寝てるみたいだなラッキー!

茶の間のソファで寝ている親を起こさないように慎重に自分の部屋のある二階へと階段を登っていく

おかしいな…なんで部屋の電気ついてるんだろう…?

ガチャリ…

不思議に思いながら自分の部屋のドアを開けると…
「あら、おかえり♪」
部屋の真ん中にレシラムが微笑んで座っていた…

「!? なんで!?」
俺は部屋の真ん中に座っていたレシラムに指を指して驚いていると、レシラムは俺に近付いて来て肩を抑えると
「フフ♪細かい事は気にしちゃ駄目よ♪」
とだけ言って…


チュ…








Fin
13/06/02 14:32更新 / 二ール
■作者メッセージ
久々の小説!

連載小説は続ける自信が無かったので読切にしました(オイw

小説執筆は
やっぱり難しいな…
しかも文章力落ちてる…

一部修正しましたw

誤字指摘、脱字指摘、感想等待ってます!

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